栄区が2013年度にWHOから認証を取得した「セーフコミュニティ」の再認証本審査を来年に控え、海外から審査員を招いた「事前指導」が栄区役所で9日と10日の2日間行われた。
「セーフコミュニティ」は事故やけがの予防を通して安全安心なまちづくりを目指す地域ぐるみの取り組みで、栄区では「スポーツ安全対策」「こども安全対策」など9つの分科会に分かれて活動に取り組んでいる。この日の事前指導では分科会ごとの活動やアンケート結果などのデータも示しながら、現状の課題と対策について発表を行った=写真。
審査員としてデイル・ハンソン氏(オーストラリア)、チョ・ジュンピル氏(韓国)が参加し、「課題解決の第一歩は問題認識だが、栄区はそれがしっかりしている。英語の資料を準備してくれたのも親切でありがたい」と評価した。
栄区では今後、来年上半期の本審査、来秋の認証を目指している。
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