港南区のスポーツクラブ「ルネサンス港南中央」に所属する3選手が、愛媛県で15日、16日の2日間行われた国民体育大会・水泳競技に神奈川県代表として出場し、少年B(中学3年〜高校1年)部門でそれぞれ活躍を見せた。
男子では須田悠介君(湘南工科大学附属高1年/港南中出身)が個人自由形で2種目に出場。50mでは従来の大会記録を上回る23秒38を出したが、惜しくも2位に。一方で100mでは50秒49で1位に輝き、念願の国体初優勝を手にした。
また須田君はメドレーリレー、フリーリレー(いずれも4×100m)にも出場し、いずれも優勝に貢献。フリーリレーでは3分27秒52という大会新記録での優勝となった。
須田君は「自己ベストが出せず、個人種目は素直に喜べなかった。ただリレーは、自分がチームを引っ張ろうと考えていたので、皆で喜びを分かち合えて嬉しかった」と振り返った。
女子リレーでも
女子では望月美優香さん(日大藤沢高1年)と川口茉美さん(丸山台中3年)がそろってフリーリレーに出場し、神奈川は2位に輝いた。今年に入って伸び悩んでいたという望月さんは「まずは大会に出られたことがうれしい。タイムも自己ベストを更新することができた」と笑顔を見せた。
川口さんは体調不良の選手に代わり、急きょメドレーリレーにも出場して3位入賞に貢献した。今大会では高校生を相手にしながらも「気持ちだけは負けずに、1番で戻ってこようと思った」と話した。
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