港南区・栄区版 掲載号:2017年10月26日号
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発起人として「港南台 街&暮らし白書2020」づくりを続ける 廣畑 成志さん 港南台在住 73歳

多様な意見でまちづくりを

 ○…港南台の街が生まれた昭和40年代から数えて、2020年にはおよそ50年になる。成熟してきたからこそ、街のこれからを描くマスタープランを住民主体で作りたいとの思いが強くなった。そのための土台として、港南台のデータや資料をまとめた「白書」が必要だろうと周囲に呼びかけ、活動を開始した。街を作り上げてきた第一世代として、白書は次世代につなぐ「バトン」でもある。

 ○…白書づくりで重視しているのは多様な意見を取り上げること。「みんなで意見を出し合ってつくれば、いいものができるんだ。そうやってできたものに間違いはない」。それは以前務めたPTA会長の経験から得た確信でもある。会議は今年6月から3カ月に1度のペースで開いているが、「プランナーズ」という作成メンバーは固定ではないのが特徴だ。そのため、港南台に関わりのある人の参加を歓迎している。序盤は街の歴史をテーマにしてみたが、長年暮らしている人の間でさえ共有されていないことが多いとわかった。

 ○…大学講師として働く一方、「住みよい街」を目指して幅広い活動に取り組んできた。地区センターでの図書取次サービスの実現や港南台子育て連絡会の発足など、分野を問わないその活動の足跡は枚挙にいとまがない。近年は増加する外国人住民と交流する仕組みづくりにも携わった。「皆が生き生きと幸せに暮らせるのがいい。それに、未経験や未知の世界にはいつも面白いものがある」

 ○…福岡県・筑豊地方の出身で「『川筋気質』というのか、筋が通っていなかったり、ごまかしたりするのは許せない」。語気を荒げることもあるが、感情を表現することも人間関係を築くうえで必要なことだと語る。「30代の頃の自分はオールマイティーだと思っていた」。だが地域の中で多くの才能にふれ、そうではないと気づかされた。仲間や街への恩返しも込め、未来への活動に取り組む。

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