様々な世代の住民が文化活動を通じて交流――。栄区の湘南桂台自治会のシニアクラブ「桂山クラブ」が先月14日、恒例の文化祭を桂台小学校体育館で開催した。住民らが続々と詰めかけ、作品やパネルなどを見ながら歓談し、親交を深めていた。
同クラブは活発な活動で知られ、内閣府の社会参加活動事例に選定されたこともある。文化祭の開催は2002年から始めて今回で16回目。
会場では21のサークルが日頃の成果やそれぞれの活動を紹介。絵画や写真などの作品展示のほか、ハイキングやゴルフ、ソフトボールといったスポーツ活動の紹介パネルの展示があり、イベント広場では歌や詩吟、太極拳などの披露があった。小学生の作品も展示され、桂台小学校児童による「桂台太鼓」が迫力のある音色を響かせる場面もあった。
同クラブの森光國会長は「学校の協力もあって今では地域ぐるみの文化祭となっている。こうした発表の場があるからこそ、気持ちの入れ方も違い、趣味や文化活動が楽しめる」と話していた。
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