こうなん文化交流協会(小磯智功会長)主催の「第34回 港南区区民文化祭」が11月3日に港南区民文化センター「ひまわりの郷」で開催された。子どもからシニア世代の人まで多くの来場者でにぎわった。
さまざまな芸術活動の8部会から成る同協会の会員が日頃の活動を発表する場で、毎年「文化の日」に合わせて開催される。ステージでは昼過ぎから夜まで、ダンスや音楽、民謡舞踊、吟剣詩舞部会の発表が行われた。同施設のロビーや会議室では茶道部会による呈茶があったほか、ギャラリーでは美術部会による「港南区ART展」が開かれた。
同展は毎年6月に開催される「こうなん綜合美術展」と並ぶ、美術部会による大きなイベントの1つ。小中学生など会員以外も出展できるのが特徴で、今年は約200点の応募があった。
会場には絵画や水墨画、書、版画、篆刻、手工芸品など多様な作品がずらりと並び、来場者はゆったりと会場を回り作品鑑賞を楽しんでいた。同部会の千葉青濤部会長は「多様なジャンルの作品が集まり交流できるのがART展の魅力」と話していた。
港南区民文化祭は11月15日(水)まで開催中。市営地下鉄上大岡駅ギャラリーで文芸部会による小学生入賞作品の「俳句展」があるほか、10日(金)から13日(月)までは京急百貨店の3階入口で華道部会による「こうなん華道展」が予定されている。
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