港南区・栄区版 掲載号:2017年11月30日号 エリアトップへ

こだまの会 「子どもの叫び気づいて」 教育学者・廣木さん招き講演

社会

掲載号:2017年11月30日号

  • LINE
  • hatena
穏やかな口調で語る廣木さん
穏やかな口調で語る廣木さん

 不登校の子の親たちが話し合いを行う、港南区の「こだまの会」(馬場千鶴代表=今号「人物風土記」で紹介=)が主催する講演会「『子どものため』とは何か〜信じて・まかせて・待つことの意味を考える〜」が11月23日、港南区のウィリング横浜で開催された。

 同団体は1998年から活動。講演会は親たちの学びの場として毎年開催しており、4年前からは神戸大学名誉教授で、不登校に関する実践研究に携わる廣木克行さんを招き行っている。

 この日は幅広い世代の60人以上が参加し、会場は満席に。廣木さんは近年増加している”異常気象”を例に「大人より自然に近い存在の子どもの周辺でも、同じ現象が起きている。私たちが経験しなかったような、子どもたちにとって生きにくい環境になっている」と警鐘を鳴らした。

 乳幼児期から自傷行為が増加しているといい、廣木さんは事例もまじえて講演。「日本では親が『子どものため』と思い、早期教育を促し成長を急がせすぎている。”つ”がつく年齢の9歳までは、子どもは遊んで育つ時期」と強調した。

 そして「子どもは、ちゃんと触ってくれること、見てくれること、笑顔で話しかけてくれることの3つを、本能の叫びで求めている。その要求が満たされ、自立に歩み始める」と話した。

 参加者はメモを取りながら、真剣に耳を傾けていた。
 

港南区・栄区版のローカルニュース最新6

個性豊かな書作品一堂に

個性豊かな書作品一堂に 文化

栄区書道展

10月29日号

緒形拳さんの活躍一堂に

横浜市歴史博物館

緒形拳さんの活躍一堂に 文化

戦後大衆文化史を振り返る

10月29日号

詐欺被害阻止で感謝状

栄警察

詐欺被害阻止で感謝状 社会

郵便局とコンビニに

10月29日号

正社員雇用 8割「当面維持」

正社員雇用 8割「当面維持」 経済

横浜市調査で企業回答

10月29日号

増える自殺、救うには

増える自殺、救うには 社会

精神科医・内田教授に聞く

10月29日号

世界の消防グッズを展示

栄消防署

世界の消防グッズを展示 文化

あーすぷらざで11月14〜15日

10月29日号

創業88年、確かな実績

お墓のことは市内最大の墓石展示場のある石半にご相談

http://www.ishi-han.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月4日0:00更新

  • 1月28日0:00更新

  • 1月21日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年10月29日号

お問い合わせ

外部リンク