栄区を中心に活動する市民団体「健康づくりサポーターズ」(柴田尚一代表)が12月27日(水)、栄公会堂で市民向けの健康講座を開く。放射線医学の専門家が「がん社会を診る」と題し話す。事前申込みは不要。定員は当日先着200人。受講料は300円。
講師は東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一さん。日本経済新聞の連載「がん社会を診る」でも知られ、「がんのひみつ」「知れば怖くない本当のがんの話」など数多くの著書がある。
講座では「がんになる前にがんを知ること」が大切と訴え、▽活発な生活で健康長寿▽データが語るがんの地域差▽今日からできるがん予防術▽よき生活習慣で100歳まで――などの内容を話す。
午後1時30分から3時30分まで(開場は1時)。会場は栄公会堂講堂(たっちーらんど/栄区桂町279の29)。
主催団体の柴田代表は「地域コミュニティの土台となっているのが健康。何世代にもわたって地域で健康づくりに取り組むことが大切。多くの人に足を運んでほしい」と話している。
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