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藤井慶太院長が語る【2】 栄小磯診療所 「自宅治療を望む人の力に」
病院への通院が困難な患者には、「在宅医療」という選択肢がある。「栄小磯診療所」(栄区笠間)はそんな在宅医療に積極的に取り組む医院の一つ。藤井慶太院長は在宅医療について、「住み慣れた自宅で治療を受けられるというメリットがある。また、患者さんの体調が変化した場合、電話をすればいつでも対応してもらえるので、万が一の時にも安心です」とその利点を話す。同院の外来患者の中には、「いずれ通院が困難になるかもしれないので、訪問診療のあるこの診療所に通っている」という人もいるという。
「訪問診療」は事前に訪問回数を決め、計画的に患者の自宅で診察するもの。同院では基本的に、月2回以上のペースで患者宅を訪問する。「診療だけでなく、世間話などをすることも。できるだけリラックスしていただけるよう心がけています」と藤井院長。些細な変化でも相談しやすい関係づくりに力を注ぐ。
大病院の外科医という経歴を持つ藤井院長は、重症者の訪問診療も受け持つ。容態が変化する可能性がある末期がん患者には、週4回以上の訪問も。「大変なこともあるが、少しでも自宅に帰りたいと思っている人の力になれれば」と話した。
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