栄区の魅力的を発信するツアーをつくろう――。こんな企画を実現しようと、栄区役所の公募で集まった市民らのグループがプランづくりに取り組んでいる。先月17日に2回目のワークショップがあり、辿りついたコンセプトは「栄区の魅力で幸せになれる人の物語を辿るツアー」。2月の公開プレゼンテーションをめざすという。
この取り組みは栄区役所が進める地域ブランドづくり事業の一環。公募で集まった20代から80代まで市民約20人が参加している。市民が日頃から感じている「栄区のとっておきの魅力」を持ち寄ってツアープランを企画することで、地域ブランドを高め、にぎわいのあるまちづくりにつなげるのが目的。
この日は、先月3日に開かれた第1回のワークショップに引き続き、講師役の東海大学広報メディア学科の河井孝仁教授の手ほどきを受けながらメンバーが意見を出し合った。自然や特産品、芸術などの栄区の魅力や、幸せになれる人の人物像をグループごとに発表し、物語のあらすじを練り上げた。
区政推進課の担当者は「参加者の皆さんの、栄区を誰かにすすめたいという意欲、栄区のために何かしたいという意欲が増している。栄区の魅力をもとに、栄区で幸せになれる人はどんな人なのか明らかにしていきたい」と話している。
メンバーは今後、1月13日に3回目のワークショップを開き、2月3日に一般公開のプレゼンテーションを行う予定。
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