港南区の丸山台いちょう坂商店会(本間泰輔会長)が8日、餅つき大会をファミリマートサンズ丸山台三丁目店駐車場で開催した。
商店会が開催するのは、今回が初めて。当日は寒空の下、餅つきを楽しみにする地域住民で会場は賑わった。同商店会の会員で、昨年5月に開店した和菓子店「菓匠 徳増」の協力も得て、もち米は同店で使用している山形県産の「ひめのもち」10kgを使用。店主の徳増俊則さんのアドバイスも受けながら、地域住民が杵と臼で餅つきを行った。
餅つきには小さな子どもも大人と参加し、「ぺったんぺったん」とかけ声を合図に楽しんだ。1人で餅つきに挑戦した小学生は、「杵が重たかった」と苦笑い。
ついた餅は、きなことあんこ、くるみ味などで販売され、地域住民たちは柔らかい餅を美味しそうに頬張っていた。
同商店会の本間会長は「地域の方が喜んでくれるのが一番嬉しい。今後も季節に合わせた行事を開催していけたら」と話していた。
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