栄区の本郷中学校で先月24日、1年生158人を対象に外部講師を招いた道徳特別授業が行われ、シンガーソングライターの大野靖之さんが同校を訪れた。
大野さんは命や夢、家族などをテーマにした作風から、道徳講師として全国の小・中学校や高校で学校ライブを交えた授業を行っている。同校では昨年11月と12月にも授業を行っており、3回目の今回が締めくくりとなった。
大野さんは生徒たちから集められた「心が温かくなる言葉」を歌詞にし「ぽかぽか」という歌を作曲。この日は歌が披露され、生徒たち1人ずつに歌詞カードが配られた。
歌には生徒たちの1日の流れや心の様子が表現されており、大野さんは「心が温かくなる瞬間は、その前に冷たくなる瞬間があることが分かった。自分の心が温かくなる時はどんな時かを考え、相手への思いを考えるきっかけにしてほしい」と生徒たちに呼びかけた。
全員で繰り返し合唱も行われ、終了後、男子生徒のひとりは「今後、相手に何かを伝える時は1度考えてみたい。温かい言葉をかけられたら」と話していた。
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