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一軒家が子育ての居場所に 港南台「わっ!ふる」が移転

社会

掲載号:2018年2月8日号

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のびのびと過ごす親子ら
のびのびと過ごす親子ら

 「子どもを安心して遊ばせられるし、いろんな情報が入ってくる」――。時代ごとの母親が中心となり子育て世代を支えてきた港南台のグループ「子育てまち育て塾」。10年に渡り運営してきた乳幼児親子の居場所「わっ!ふる」をこのほど一軒家(港南台5の11の16)に移し、新たなスタートを切った。

 同グループは20年前に子育て中の親たちが発足したもので、「わっ!ふる」の運営や港南台地域ケアプラザでの親子交流イベント「ひろば」の開催、ニュースレターの発行などに取り組んできた。活動はその時々の親から親へと引き継がれ、グループの代表世話人を務める武田美歌さんが活動に参加し始めたのも長男が2歳の頃。息子もこの春に高校卒業を控え、「子育てにはいろいろな環境、ステージがある。子どもの急な発熱などでの代打もお互いさま。だから続けてこられた」と活動を振り返る。

 2008年のオープンから昨年秋まで「わっ!ふる」は、港南区からの受託事業として港南台第二保育園の中で活動を続けてきた。0歳児から未就学児までの親子がひと時を過ごす居場所を提供し、親同士の交流の場にもなっていた。

 そんな中で昨年末に港南台の一軒家に拠点を移して「子育ての居場所」から「子育てのいえ」へと改め、新たに横浜市の補助を受ける「親と子のつどいの広場事業」の選定を受けた。港南区内では「ちゅーりっぷカフェ」(東永谷)、栄区内では「OYAKO CLUBチューリップ」のおやこの駅ひろば(笠間)、おやこのひろば(上郷町)が同様に子育て相談などを受けている。

食事スペースも新たに

 「わっ!ふる」では畳の部屋に絵本や木製玩具が並び、育児雑誌や地域イベントのチラシなど大人向けの情報も揃えられている。ドアの立てつけなど子どもの安全のための工夫も随所に取り入れ、移転後は新たに、持参したお弁当を食べられるスペースや授乳のできる部屋を用意した。常時5組ほどの親子が利用している。

 利用者は「落ち着いて遊ばせられるし、世間話ができるのがうれしい。生活の一部になっている」と話す。武田さんは「現役ママが今の環境の中でこうだったらいいなと思うアイデアと、先輩ママが体験の中から良いと感じたもの。その両方がそれぞれある」と語る。

 今後はベビーマッサージなどの講座も月に1回ほど開いていく予定だという。

 「わっ!ふる」の利用料は初回登録料1000円(1家族)、1回200円。1カ月パスポート(1000円)や、お試しで登録せずに利用できるビジター利用(300円)も受け付けている。また第1子妊娠中の人は無料で利用できる。

 開催日時は、毎週火・水・金の午前10時〜午後3時。問い合わせは開催時間のみで同所(【携帯電話】070・5542・7584)へ。

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