港南区・栄区版 掲載号:2018年2月15日号 エリアトップへ

横浜市立中 部活休養日、週2以上へ 新年度から実施

教育

掲載号:2018年2月15日号

  • LINE
  • hatena

 横浜市立中学校では、2018年度から週に平日1日以上、土日1日以上を部活動休養日として設定していく。先月末には、市教育委員会が所管の中学校に通知した。生徒の健康管理や、豊かな社会体験、家庭生活の充実などを図ることが狙い。

 市教育委員会ではこれまで、「横浜の部活動〜部活動の指針〜」(2010年3月策定、15年3月改訂)により、市立中学校等において部活ノーデーの設定やその定着を推進してきた。しかし同指針の中に数値目標や期限などはなく、設定方法も各学校に任されてきた。16年度の調査によると、市内147校中、部活ノーデーを設定している中学校は58校と約4割。設定はしていても学校により頻度に差があるのが現状だ。

 また、16年度にスポーツ庁が全国の中学校を対象に実施した「全国体力、運動能力、運動習慣等調査」で、「学校の決まりとして部活動で、週何日程度の休養日を設けているか」という設問に「週に1日」と答えたのは、全国平均54・2%に対して、横浜市は18・8%。さらに週1日以上と答えた学校のうち「月に4日以上、土日に休養日を設けている」のは、全国平均35・6%に対し横浜市は14・3%だった。この数値について市教委は「学校の決まりとしてでなく、部活ごとに休養日が設定される場合もあり、正確性は疑問」とする。

実現疑問視する声も

 ある市立中学校の校長は、部活ノーデーについて部活動指導を運営の中心としている学校は設定が難しいとし、「保護者が自らの体験から熱心な指導を望む場合も多い」と話す。一方、新年度からの取組みに対し、保護者からは「部活が終わってから塾に通う子も多く『週休2日』は歓迎だが、本当に実現できるのか疑問」との声も聞かれる。

 市教委では今後、各学校の実態をまとめ、新年度には浸透度を調査する方針。担当者は「学校現場からは(休養日の設定を)通知として出された方が、決定事項として設定しやすいとの声もあった。この取組みがより豊かな学校生活につながれば」と話している。

港南区・栄区版のトップニュース最新6

港南区2案が2次審査へ

横浜市まち普請事業

港南区2案が2次審査へ 社会

集会所・カフェ整備めざし

1月16日号

ラポール上大岡オープン

ラポール上大岡オープン スポーツ

障害者スポーツの拠点

1月16日号

オリ・パラ  準備は万端

黒岩知事インタビュー

オリ・パラ 準備は万端 社会

1月9日号

「指定ごみ袋制」検討へ

横浜市

「指定ごみ袋制」検討へ 社会

環境への配慮も背景に

1月9日号

「つながりを大切に」

港南区長インタビュー

「つながりを大切に」 社会

「区民との連携・協働」を強調

1月1日号

「東京五輪のその先も」

(株)横浜スタジアム

「東京五輪のその先も」 スポーツ

藤井社長 新春インタビュー

1月1日号

「にぎわいと活力生む年に」

林市長インタビュー

「にぎわいと活力生む年に」 社会

IR誘致へ「理解求める」

1月1日号

あっとほーむデスク

  • 2月4日0:00更新

  • 1月28日0:00更新

  • 1月21日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

港南区・栄区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月16日号

お問い合わせ

外部リンク