栄区の本郷小学校で2日、6年生が1年間整備に取り組んできたビオトープ「トンボ池」に関する活動発表会が開かれた=写真。この整備は横浜市が取り組むキャリア教育「はまっ子未来カンパニープロジェクト」の一環として、昨年度から地元の石井造園(株)の協力で進められてきたもの。発表会には活動を引き継ぐ5年生のほか、地域住民や保護者も駆けつけた。
6年1組はクラスを「クローバーカンパニー」という会社に見立てて役割を分担。池の付近に設置するベンチについて取り組み、ベンチの設計部や製作部のほか、ベンチを置く場所の整備部や広報部に分かれて活動を展開した。児童たちは「ベンチを使う人や他の部署の人のことを常に意識して取り組んだ」と振り返った。
5年生男児は「トンボ池でこんな本格的な活動があったとは知らなかった。しっかり引き継がないといけない」と話した。
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