栄区の千秀小学校で先月25日、地域防災拠点訓練が行われた。震度5以上の地震が発生した想定で、近隣住民や行政職員らがそれぞれの役割を確認し合った。
訓練には地元の田谷・金井・長尾台・小雀町の4つの町内会や同小の児童、行政職員、地元の企業が参加した。校庭の訓練では参加者が救助機材やAEDを体験し、備蓄庫の確認や救助物資の配布の仕方を確認した。体育館では児童らが避難所を開設するため、簡易トイレや間仕切りの組み立てに挑戦した。
田谷町内会の加藤重雄会長は「子どもたちも非常に関心を持って取り組んでもらい、自分たちが何をするべきか考える機会になったと思う」と話している。
|
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|