港南区・栄区版 掲載号:2018年3月29日号 エリアトップへ

「こどもカフェ上郷」の代表としてきょう上郷地区センターでイベントを初開催する 内村 侃(ただし)さん 栄区庄戸在住 72歳

掲載号:2018年3月29日号

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子どもから地域を元気に

 ○…小学4年生から中学生までを対象にしたイベント「こどもカフェ上郷」をきょう初開催する。「子どもたちが気軽に集える場所を作れたら」という思いのもと、民生委員やPTA役員ら11人のメンバーで1年間準備を進めてきた。1人100円でカレーライスが食べられ、各種ゲームが楽しめるほか、囲碁将棋のミニ講習会なども開く。「庄戸は典型的な『高齢化社会』の町。子どもを中心に、町全体の活性化を図りたい」

 ○…10年ほど前、定年退職を機に「緑の濃い自然豊かな場所に終の棲家を構えたい」と移り住んできた。暮らしてみて環境の良さや住人の魅力にふれたが、地域活動の中での課題も感じた。「高齢者の意見だけで町が回っているのではないか。若い世代の意見も吸い上げないと、まちは衰退する」。また数年前、ニュースで「子ども食堂」の存在を知ったことも活動のきっかけに。「人との関わりの中で多様な意見にふれることが、精神的な豊かさや成長に繋がる」。子どもたちを、そして親世代を地域に巻き込もうと力を込める。

 ○…旧満州に生まれ、乳児の頃に引き揚げて宮崎市内で育った。「4人きょうだいの貧しい家庭だったけど、お袋の明るさに家族みんなが救われていた」。大学卒業後に銀行に勤めると、海外に出て融資先を開拓する営業マンとして100カ国以上を飛び回り、ロンドンには延べ9年間滞在した。「古いものを大切にしながら、若者や女性の意見も含めて多様性があった。そんな雰囲気が良かった」

 ○…かつての同僚たちが「仏の内村」と評したように、穏やかでニコニコと物腰柔らかな雰囲気をまとう。「自分をさらけ出す用意がないと相手の信用は得られない。心に寄り添い、気持ちを察することが第一」――。営業の心得は人間関係の基礎にもなっている。今後の活動は、実際の声に耳を傾けながら決めていく予定だが、好きなまちのために、熱い思いを注いでいく。

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