港南区・栄区版 掲載号:2018年4月26日号 エリアトップへ

4月から栄消防署の署長を務める 味上(みかみ) 篤さん 戸塚区在住 55歳

掲載号:2018年4月26日号

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行動で信頼される消防人に

 ○…1日付で栄消防署の署長に就いた。港北署で3年間副署長を経験し、自身として初めて署長を担う。「区民のかたに安全安心をどれだけ実感してもらえるか。外へ出て、消防署としての取り組みも伝えていかなければならない」と責任の重さを感じている。着任に際し、署員に対して「小さなことほど丁寧に、当たり前のことほど慎重に。これは自戒を含めて」とメッセージを送った。

 ○…組織として重要視しているのが、支え合いによる「チーム力」と「明るい職場」だ。署内でも自ら率先して、積極的に声がけをしている。「署長が来たらシーンとなるなんて、いやじゃないですか」と笑う姿は階級を忘れさせるほど朗らかだ。「平時の時にはフラットに物を言えて、有事の時には速やかに連携が取れる。それが理想です」

 ○…37年のキャリアの中では様々な部署で経験を重ねた。訓練センターでの教官時代は、「消防人として大切なのは信頼されること。それには行動が伴わなければならない」と生徒に指導した。また東日本大震災の時には航空隊員だったため、国からの要請を受けて直ちに被災地へ飛んだ。現場の情報を整理して運行を調整し、隊員の活動を支えた。さらに県警本部への派遣で防犯に携わったこともあり、「防災では警察・消防の連携が不可欠。顔の見える関係ができたことが宝物になっている」と振り返る。

 ○…市内出身。中学生の頃、映画「タワーリング・インフェルノ」を観て人を助ける仕事への憧れを抱いたことが今の道に。現在は休みの日に畑で土いじりをするのが気分転換。「耕運機の代わりですよ」と冗談めかしながら、母の野菜作りを手伝っている。育てたものが成長し、実をつけることがうれしい――。署員へ向ける視線も温かだ。

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