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和やかに「終活」セミナー 京急メモリアルが自治会館で出張講座
「生前に葬儀のことをご家族と話すのは難しい部分もあるかと思います。けれど、万一の時に備えて思いを共有しておくことはとても大事なことだと感じます」――。
地元での出張講座を続けている葬儀会社の京急メモリアル上永谷斎場(港南区上永谷)は先月23日、戸塚区の舞岡台自治会館で終活セミナーを開催し、その中で冒頭、同社の稲垣司さんが参加者に静かに語りかけた。
なぜ必要なのか?
セミナーに参加したのは同地区で活動する住民グループ「舞フレンド」のメンバー約40人。家事援助ボランティアとして活動を続けてきたが、「年を重ねて今では平均80歳ほどになっている。『終活』というものにも関心は高まっている」と同会の野口稔会長は話す。
だが一方、同会の中で実際に終活を始めているメンバーはほとんどいないという。そんな中、セミナーでは亡くなってから葬儀、法要までの流れに沿って注意点などを解説。現代は病院で最期を迎える人がほとんどだといい、「病院も葬儀社を紹介してくれますが、自宅から遠かったり、葬儀会社によっては安置の都合で通夜まで対面できないというケースもある。少なくとも事前に葬儀社をリストアップしておくことをおすすめします」と稲垣さんは話した。
また宗旨・宗派を確認しておく必要性にもふれ、「大切な家族が亡くなった時にいろいろなことを決めるのは負担が大きい。終活はその負担を減らすことにもなる」とした。
質疑コーナーでは参加者から、葬儀での音楽や遺影についての相談なども寄せられ、終始和やかな雰囲気で進められた。野口会長は「非常に分かりやすかったが、同時に今の元気なうちにできる準備に取り掛かる必要も感じた」と感想を話した。
上永谷斎場の稲垣さんは「ご要望があれば無料の出張セミナーでお話をさせていただきますし、個別のご相談は随時受け付けていますので、斎場にもお気軽にお越しください」と呼びかけた。
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