栄消防団が1日、横浜市消防訓練センター(戸塚区深谷町)で大規模災害を想定した訓練を実施し、団員119人が対応を確認した。
訓練センターの設備を利用して2年に1度実施されているもの。倒壊した建物のがれきから要救助者を救出する訓練では、団員がエンジンカッターやジャッキを使用するなど、実践的な状況で行われた。
今回は事前に参加者に状況を知らせず、現場での指揮系統や連携を試すものだったという。栄署の署員は「スムーズにいかない場面もあったが、うまくいくことが訓練の目的ではない。経験をいざという時の対応に生かせれば」と話した。
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