市会議員 たのい 一雄 市政報告 第2、第3の開国をリード世界都市「横浜」へ大チャンス
横浜は今、大チャンスです。来年はラグビーのW杯とアフリカ会議、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは野球、ソフトボール、サッカーが横浜で開かれます。
臨海部は山下ふ頭の再開発、みなとみらい地区の「新港ふ頭客船ターミナル」の整備、また内陸部は旧米軍上瀬谷通信施設跡地の国際園芸博覧会(花博)誘致もあり、世界の注目を集めるイベントが目白押しです。
特に山下ふ頭の再開発は大きなポテンシャルを秘めています。私はかねてから「イベントロードの整備」を提唱してきました。マラソンやトライアスロン、ダンス、音楽フェス、マーチング、屋外展示など様々なイベントの開催が想定できます。
観光の統計によると、2017年に横浜市を訪れた人は前年を上回り、5千万人を突破しました。ただ、横浜を通過するのではなく、横浜に滞留してもらわないと地域の活性化にはつながりません。観光客を呼び込むことは、横浜の産業を支え、地域の活性化に不可欠です。横浜はまさに「第2、第3の開国」をリードする役割を担っているのです。
いつの時代も横浜から
ブラジルのサンパウロで先月21日、日本人移住110周年を祝う記念式典が開催され、私は横浜市会議員の一代表として出席いたしました。
1908年「笠戸丸」で最初の移民が渡って以来、現在は6世代、約190万人がブラジルで暮らしています。多くの困難もありましたが、日本人の勤勉な姿勢が評価され、今では多くの人が各界で活躍しています。
当時、横浜港から出発した方も数多くいました。1859年の横浜港の開港から、いつの時代も海外との窓口、橋渡しとなり、日本の国際化をけん引しているのです。
新たな横浜の幕開けです。国の政策と連携を取りながら横浜市の施策づくりに取り組みます。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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