アイススケートを楽しむ参加者
港南区子ども会連絡協議会（田野井一雄会長）が主催する恒例のアイススケートの体験イベントが４日、コーセー新横浜スケートセンターで開かれた。連日の猛暑が続く中、この日ばかりは冬の装いで涼を楽しんだ。
同会が毎年２月と８月に行っている行事で、今回は子どもと保護者ら３００人以上が参加した。
慣れた様子で華麗に滑走する子どももいれば、手すりにつかまって恐る恐る滑る子どもの姿も。桜岡小学校５年生の前原智紀くんと１年生の優里ちゃんきょうだいは「今回で３回目。足の動かし方を覚えてきれいなフォームで滑れるようになった」「たくさんの友達と滑れるから楽しい」と笑顔をのぞかせた。
田野井会長は「幼少期に参加してくれた子が今回、大学生になってアイスホッケーの選手としてプレーを披露してくれた。この体験の場が子どもたちの成長につながっていることが嬉しい」と話した。
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