港南区港南の「天照大神(てんしょうだいじん)」(松本小寿恵宮司)で1日と2日に秋季例大祭が行われ、2日間で地域住民ら約500人が訪れた。天照大神奉賛会(市村喜正会長)が主催。
初日の1日は夕方から模擬店が並び、日下連合町内会や笹下連合町内会ごとに浴衣や法被を着た地域住民らが奉納踊りを披露した。また中央には祭りやぐらが設けられ、幅広い世代が囲うようにして踊った。港南在住の人見花穏ちゃん(3歳)は「やぐらに上って踊るのが楽しかった」と感想を話した。2日は本殿で地域住民の健康などを祈る式典を斎行し、関古式囃子が本殿で行われた。
近年は盛り上がりも
市村会長によると、かつて例大祭に参加する人数は少なかったという。「近年では参加者も増え、祭りが盛り上がっている。住民の地元に対しての考え方が変わってきたと感じる」と話し、「これからも子どもたちに季節の行事を地元の思い出として経験させてあげたい」と思いを語った。
松本宮司は「2日間とも無事に開催できて良かった。今年もにぎやかなお祭りとなり、地域の方たちに楽しんでもらえて嬉しい」と笑顔で話した。
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