企業や病院など港南区内の事業所の自衛消防隊が参加する「消防操法技術訓練会」が5日、京急上大岡自動車学校で実施され、日頃の訓練成果を競い合った。
区内から8団体45人が参加。訓練は各事業所が初期消火操法、屋内消火栓操法の2部門でスピードや技術を競い合い、参加者は声を掛けあいながら機敏に動いていた。また区内で唯一小型ポンプを保有している横浜刑務所自衛消防隊が模範で放水を披露した。
参加した済生会横浜市南部病院の薬剤師・藤巻智則さんは「業務の合間をぬって訓練を重ねた。万が一、何かあれば自分たちが率先して動きたい」と話した。
港南署予防課の干場健一課長は「お客様の安全のためにも、様々な人が参加し技術を身に着けてもらえれば」と語った。
当日の各部門における最優秀授与者・隊は以下の通り(敬称略)。
【初期消火操法】済生会横浜市南部病院・永田瑞貴【屋内消火栓操法】▽女性の部…港南区役所▽男性・男女混成の部…ゆめおおおか京急サービス
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