子どもたちの交通安全を――。秋の交通安全運動に合わせ、輸入車の販売店、ボルボ・カー港南台店が地域貢献の一環として港南区内の全ての小学校に横断旗を寄贈した。港南区役所で21日、贈呈式が行われた。関係者らが集まり、交通安全への思いを新たにした。
同店を運営するのはボルボの正規ディーラー、東邦オート株式会社(秋葉佑社長、本社=千葉市)。今年11月で設立50周年を迎える記念事業として社員から「地域へ貢献したい」いう声があり、企画したという。
寄贈した横断旗は105本。区内の市立小学校21校に5本ずつ配布され、児童の登校の際に地域のボランティアが校門や交差点などで使用する。デザインにはボルボのマスコット、ヘラジカの「エルクくん」を採用した。
寄贈式で秋葉社長は「車に携わる者だからこそ、子どもの交通安全につながる貢献ができて嬉しい」と話し、「50周年にとらわれず、引き続き地域貢献への活動を進めていきたい」と語った。
齊藤貴子区長は「交通安全は地域の課題でもある。そこに自動車の販売店から声がかかったことが嬉しい」と話した。
また港南交通安全協会の高森政雄会長は「登校する子どもたちを気に掛けてくれることに感謝したい。これから大事に使っていきたい」と感謝の念を伝えた。
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