自由民主党 せのま康浩 市政報告 災害対策へ トイレの確保が急務 下水直結式仮設トイレの整備着実に
6月の大阪府北部地震、9月の北海道胆振東部地震、そして相次ぐ台風被害。今年は自然災害が多発し、改めて災害対策の重要性が浮かび上がっています。
横浜市会では現在、中期4か年計画(2018〜2021年度)について議論を進めていますが、その柱の1つが災害対応力の強化です。特に災害時における水とトイレの確保は重要課題と考えています。
横浜市では「災害用ハマッコトイレ」の設置を進めています。地震の影響で水洗トイレが使用不能となった場合、下水のマンホールを開けて上屋を組み立てて設置する仮設トイレです。地域防災拠点などで衛生的に使用できます。
17年度時点で市内の地域防災拠点(459カ所)のうち、35%にあたる162カ所が整備されています。中期4か年計画では整備を加速化し、21年度までに367カ所(80%)を整備し、23年度の完了をめざします。
港南区内では現在、永野小、小坪小、日野小、上大岡小、桜岡小、港南中、野庭中、港南区役所で整備されています。今後、新たに日下小、南台小の整備が進みます。
横浜市民の皆さんの命と生活を守るため、災害対策は自治体の大きな役割です。これまでの事例の検証を進めながら、災害に強い地域づくりをめざし、しっかりと議会で議論を進めていきます。
瀬之間康浩
港南区上永谷5-6-1
TEL:045--847-5227
FAX:045-847-5247
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