栄区の市民団体「いたち川OTASUKE隊」が発行する季刊紙の創刊80号を記念し、栄区役所で12月11日から14日まで、展示会が開かれた。いたち川の四季折々の魅力を伝えてきた紙面がズラリと並び、区役所の利用者らが足を止めて見入っていた。
同隊は区内の水辺愛護会や市民の森愛護会、地域活動に取り組む市民らで構成される。いたち川の魅力を伝えようと、1998年から年に4回のペースで発行している。
毎号の表紙を飾るのは隊長でもある宗森英夫さんの版画。いたち川やその周辺の風景を独特な作風で描いている。紙面ではいたち川の自然や歴史などをわかりやすく紹介。読者からの声や参加型のイベントを紹介し、いたち川を中心に市民をつなぐ媒体になっている。
宗森隊長は「いたち川のような小さな川に季刊誌があり、20年も続くのは稀なこと。熱心に読んでいる読者がいるから、これからもしっかり時間をかけて作っていきたい」と話している。
「いたちかわらばん」は栄区のホームページ内で閲覧することができる。
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