神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2019年1月31日 エリアトップへ

日野タグラグビー 4年連続で全国の舞台へ 決戦は2月16日・17日

スポーツ

公開:2019年1月31日

  • LINE
  • hatena
選抜メンバーからなるチーム「暁」
選抜メンバーからなるチーム「暁」

 港南区の日野小学校の児童たちが参加するタグラグビーチーム「暁」(あかつき)が21日、山梨県で行われた南関東大会で優勝を果たし、全国大会「サントリーカップ」への出場権を手にした。全国大会は2月16日、17日の2日間にわたり、調布市のアミノバイタルフィールドで開かれる。

 同チームの全国出場は4年連続で、7位、5位、3位と年々順位を上げてきた。選手の保護者でコーチも務める尾崎伸吾さんは「優勝を狙えるだけの力は十分ある。そこを目標にしながら、持っている力を出し切って終われるようにしたい」と思いを語る。

 タグラグビーはラグビーにおけるタックルの代わりに、腰につけた相手のタグを奪うことで前進を止めるため、接触プレーがないのが特徴。小学校などを中心に男女問わず親しまれており、チーム暁も毎年男女混合のチームで大会に臨んでいる。

 チームのキャプテンを務める6年生の荒井大元君は「個人のプレーだけじゃなく、みんなで喜びを分かち合えるところがいい。チームもみんな仲がよくて、楽しいメンバー」と話す。1年生の頃からタグラグビーに親しんできた荒井君は、昨春に初めて念願の選抜メンバーに選ばれたという。「周りを見ながらしっかり声をかけていきたい」と気を引き締める。

地域クラブへ体制新たに

 同小のタグラグビークラブは今年で活動10年目で1年生から6年生まで約40人が参加している。小学校の特設クラブとして発足し、保護者を中心とする「おやじの会」のメンバーと教員とが放課後や土日を使って指導を続けてきた。

 そんな中で昨年4月、より継続的な体制づくりの一環として、クラブをNPO法人化して「横浜日野タグラグビークラブ」と名称を新たにしたという。尾崎コーチは「今後も子どもたちがタグラグビーを楽しめる環境を整えていけたら」と話した。

港南区・栄区版のトップニュース最新6

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

栄区、50年後に半減

横浜市人口推計

栄区、50年後に半減

港南区は4割減少

4月18日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月18日

67地点で上昇

港南・栄区公示地価

67地点で上昇

宅地最高値は大久保1丁目

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook