部活動の活性化につながる取り組みを積極的に行った団体・個人を表彰する「かながわ部活ドリーム大賞」の表彰式が2月2日、藤沢市の県立総合教育センターで行われた。部活動を通じた人づくりや入部率向上などを目的に2007年から行われているもので、港南区からは横浜明朋高校(港南台)がスポーツ賞を受賞した。
スポーツ賞は、全国大会出場数において上位の学校などに贈られるもの。同校では今年度、陸上競技部、剣道部、バレーボール部、バスケットボール部の4部活が定時制の高校が参加する全国大会に出場し、その成果が認められた。
苦難乗り越え
定時制高校では、学校に登校することが難しい生徒もいることから、部活動でも人数が足りないケースがあり、練習にメンバーが揃わないといった苦労も多いという。
女子バレーボール部部長の澤野和花さん(3年)は「受賞は嬉しかった。入部の時から毎年全国大会に出場していた。部員を集める大変さもあったが、全国大会出場記録を止められないという思いもあった」と振り返る。
顧問の内田一利教諭は「受賞できて良かった。定時制なりの苦労もある中、生徒の努力が認められたという思いがある」と話した。
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