横浜市会議員 こしいしかつ子 中学校給食の可能性 丁寧な議論の場を
我が家には今年成人を迎えた息子と高校２年生の娘がおり、家族で協力してお弁当を作る慌ただしい毎朝が続いています。これまでには「給食があれば」と悲鳴をあげたい日もありました。
身体を作り上げる成長期である小学生の給食を、パン食中心から米飯中心にする活動にも熱心に関わってきました。働き方や社会環境が変化する中での給食の議論が、本来の目的であるはずの子どもの心身の豊かな成長から外れていかないよう今一度立ち止まる必要があると思います。
横浜市では、多様な全ての方を想定して選択肢を広げた結果『ハマ弁』が誕生しました。喫食率を上げ採算ベースの安定も図らなければなりません。昼食時間を延長したり、内容をより安全でより美味しく向上させる努力は重要です。また、市民区民から高い要望のある「給食」がなぜ実施出来ないのか課題の見える化が足りていないとも思います。
世論を仰ぎ、イメージが先行することのない丁寧な議論の場を横浜市を交えて皆様と作っていきたいと思います。
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