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ヨコハマ・グッズ横濱001で市長賞を獲得した関東化染工業所代表の 佐藤 政廣さん 港南区芹が谷勤務 68歳

掲載号:2019年4月4日号

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はっぴ文化を海外へ

 ○…2年に1度、個性ある横浜発のオンリーワン商品を目指す地域ブランド「ヨコハマ・グッズ横濱001」の審査会で、最高賞にあたる市長賞に輝いた。表彰された「横濱開港はっぴ」は、開港当時の横浜をイメージした錦絵をベースに、現代風とアンティーク調を融合させたデザインが印象的だ。「今年は横浜開港160年の節目。ラグビーW杯や東京五輪など、海外向けのシティーセールスにつながる商品になれば」と思いをはせる。

 ○…開港時より日本の主要輸出品目であったシルク。当時は生糸の需要が高く、型紙に図柄や文様を彫り、型紙を通して色糊を押印・加工する「捺染業」が横浜の地場産業を支えた。最盛期は市内に150社あった同業者も、現在は約30社までに減少。2代目社長として「はっぴ」に活路を見出し、商品の普及に努めている。約40年前、大手企業の依頼で作った「桜の総柄」が最高傑作だという。デザインは残っていないが「横浜と縁のある米ワシントンDCの桜まつり用に制作できれば」とリメイクを模索中。

 ○…南区出身。5人兄弟の長男として育った。父が営む工場の敷地内に住み、そばを流れる大岡川は格好の遊び場だった。足が速く、学生時代は陸上部で健脚を誇った。家業を手伝いながら仕事を学び、熟練した職人から一つひとつ丁寧に仕上げる『品質本位』の精神を受け継いだ。

 ○…75年に工場を芹が谷に移して稼働、65年間にわたり日本の文化や伝統を守り続けている。公私ともに忙しく「電車でゆっくり旅でもしたいね」と本音もチラリ。原動力は減少してしまった捺染業の復興への思いだ。その足がかりとして、海外マーケットを視野に入れる。商品名は「ハッピーコート」。「幸せを届けたい」と笑った。

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