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33年の点訳活動に幕 栄区のボランティア「野菊」

文化

掲載号:2019年4月18日号

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笑顔で活動を振り返るメンバー
笑顔で活動を振り返るメンバー

 視覚障害者の支援を目的に点字の啓発などに長年取り組んできた栄区の点訳ボランティアグループ「野菊」(横尾美南子代表)が3月末をもって33年の活動に幕を下ろした。メンバーの高齢化や、音声訳が身近になったことなどによる点字ニーズの減少が背景にあるものの、「役割を全うして平成とともに幕を下ろすのもいいかな」とメンバーは話す。

 グループが発足したのは1986年。メンバーは専業主婦が中心で、「私も社会との繋がりというか、少しでも人の役に立てたらいいなというのがきっかけだった」と横尾さんは話す。

手法が変わる中で

 文字を点字にする点訳の一般的な方法は時代とともに移り変わった。手作業で1文字ずつ書く方法だったのが、タイプライターのような機器を用いるようになり、現在はパソコンの点訳ソフトと特殊なプリンターを使うのが主流で、複製などが容易になっている。

 そんな中で野菊の活動は点字盤を使った手書きにこだわった。メンバーの1人は「点字を書く時の音がいいのよ」と話し、カラオケの歌詞カードといった比較的文字数の少ない点訳依頼に応じてきた。また選挙の際には、点字による投票用紙の開票作業にも携わってきたという。

 さらに野菊は点字の啓発に重点を置き、区民祭りなどのイベントや小学校での点字体験授業を通じて広く知ってもらう機会を作ってきた。「今後はそれぞれが、可能な範囲で点訳に関われたら」と横尾さんは話す。

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