港南区のスポーツクラブ「ルネサンス港南中央」に所属する4選手が、3月下旬に行われた水泳の全国大会「JOCジュニアオリンピックカップ」で金3個を含む6個のメダルを獲得した。
100m自で1位&3位
18歳以下男子の部では100m自由形で佐々木駿君(武相高2年・大会時)が初の1位に。「調子は良くなかったけれど、何とか優勝候補の選手に食らいついていった」。後半25mで追い上げ、金メダルを手にしたものの「スタートが苦手で、体幹が弱いのも克服したい」と今後の課題を語った。
同レースでは須田悠介君(湘南工大附高2年)も3位に入賞。須田君は50m自由形では1位になったものの、「昨年からの不調を抜け出せていないのが悔しい。順位は悪くないけど納得のできないタイム」と振り返った。佐々木君とは一緒にクラブで育ってきた旧知の中で、「次は倒します」とライバル心を燃やした。
15〜16歳の部女子では川口茉美さん(日大藤沢高1年)が200m自由形で1位、100mバタフライでも3位に入賞した。「気持ちを入れて臨んだリレーが予選落ちになってしまった分、個人でしっかり結果を出したかったので良かった」と大会を振り返った。また15〜16歳の部男子では200mバタフライで荻野倖太朗君(港南中3年)が3位入賞を果たした。
同クラブの金沢達也コーチは「練習で力を抜かず、良いタイムを出し続ける選手は本番も強い。選手たちはまだまだ伸びしろがある」と期待する。
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