港南区内の小学校6年生で構成する学童野球の選抜チーム横浜港南(佐川新一監督)が、3月23日から25日にかけて台湾の高雄市で開催された親善国際野球大会で優勝を果たした。
スポンサーが付き、初の公式試合となった今大会には区内のチームから監督推薦により選ばれた選手約30人が参加。港南選抜のほか、高雄と台南、香港から全8チームが参加した。横浜港南は予選で3チームと戦い全勝。準決勝では14対0でコールド勝ちを収め、決勝戦は台湾チームに3対1で勝利した。大会後は台湾の観光名所や食事を共にしながら交流を深めた。
野球を通じた台湾との交流は1975(昭和50)年から始まり、交流試合や合同練習を行っている。
佐川監督は「言葉の通じない相手選手とも身振り手振りで親しくなった。親善友好と幅広い視野を備え、将来における貴重な体験ができたのでは」と話した。
参加選手は「機会があったらまた行きたい。今夏に台湾のチームの来日もあり、楽しみにしている」と話している。
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