さんぽみちの活用法について熱心に話し合う参加者
「さんぽみち」に誰もが集えるコミュニティカフェを――。栄区のたっちーらんど（栄公会堂・栄スポーツセンター）の地下のスペース「さんぽみち」の活用について話し合うイベント「さんぽみちの活用を語る会」が18日、同所で開かれた。カフェの委託業務先の市民団体「さかえｄｅつながるアート」が今年７月中のオープンをめざし、準備を進めている。
「さんぽみち」ではかつて、喫茶店や趣味の教室が開かれていたが、２０１５年に閉店した経緯がある。栄区ではスペースをコミュニティカフェとして有効活用するため、業務委託先を募集。今年３月に行ったプロポーザル方式の審査で「さかえｄｅつながるアート」が選定された。
この日の語る会には、同団体のメンバーや区職員、公募で集まった市民ら約25人が参加。メンバーからスペースの活用法や飲食の提供の仕方、運営のテーマ、イベントの計画案などが報告されると参加者は熱心に耳を傾け、様々な意見を出し合った。
６月中にも同様の語る会を開く計画で、具体的な運営方法や活用方法を検討しながら７月中のオープンをめざすとしている。
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