上大岡・最戸・大久保地区と笹下地区の大岡川で1日、クリーンアップが行われた。笹下中学校と港南中学校の生徒や地域住民、区役所、企業などから約900人が参加し、参加者たちは袋を手にゴミを拾い集め、通路や川岸に生えた雑草を丁寧に刈り取っていた。
参加した生徒は普段入ることがない川に入り、「思ったよりも深い」「水が冷たい」と驚きながらも真剣な表情で川の清掃を行っていた。
クリーンアップは30年以上前から行われており、当初は大型洗濯機や自転車などが投げ込まれ、30トンものゴミが出たこともあったという。住民らの活動もあり、徐々に川の環境は改善され、現在では雑草などのゴミも含め1トンほどになったという。
大岡川クリーンアップ実行委員会の山野井正郎委員長は「スッポンやウナギなどの生物も棲んでいる。今後も川を守っていきたい」と話した。
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