市政報告 誠実に市民の声に耳を傾ける横浜市政を 日本共産党 横浜市会議員 みわ智恵美
カジノはいらない!
日本共産党横浜市会議員団は7月2日、横浜市が市内4カ所で開催したIR(カジノを含む)検討調査報告書の説明会について、林文子市長あてに抗議をしました。
報告書は、カジノを含むIRへの参入に「前向き」な12事業者からの事業提案やその経済効果を示すものでした。
これに対して市は検証を何らしないまま、「これまでにない経済的社会的効果が見込まれることが示された」とまとめ、事業者になり代わって市民を誘導するようでした。
私たちは市民の圧倒的なカジノ反対の願いを受け、IR誘致はしないと言明することを申し入れました。市会第2回定例会では交渉会派の半数がカジノ誘致に反対しました。市民世論で政治を変えればカジノを止めることは可能です。
「敬老パス」拡充を
横浜市の敬老パス(敬老特別乗車証)は70歳以上の希望者が一定の負担額でバス、市営地下鉄、シーサイドラインを利用できます。高齢者が元気であり続け、地域活性化にもつながる施策として、横浜の誇るべき制度です。
同じ政令指定都市の名古屋市では、敬老パスの経済効果が予算の2・5倍にも上ることや社会参加の具体的効果を調査で示しています。その上で名鉄や近鉄、JRへの拡大を検討しています。
横浜市も名古屋のように、制度が果たしているプラス面の効果を調査して、負担増ではなく対象交通機関の拡大を検討の中心に据えるべきです。
汚染土の除去を
日本共産党横浜市会議員団は6月14日、市内の保育園や学校に埋設されている放射能汚染土壌を撤去するよう、荒木田百合子副市長とこども青少年局の齋藤聖局長に対して緊急要請を行いました。
保護者の不安に寄り添うには「問題ない」という言葉だけでなく、子どもたちの生活圏から汚染土壌を撤去すべきです。保管先として北部汚泥資源化センター内にある汚染土壌保管庫の空きスペース活用を提案しました。
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