港南中央地域ケアプラザを中心に緑化活動に取り組む市民グループ「グリーンズH3O」がこのほど、「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞した。
全国で105団体が受賞し、市内ではH3Oのほか、保土ケ谷区と旭区、泉区の3団体が受賞した。
H3Oのメンバーは現在9人。日本園芸福祉普及協会が主催する園芸福祉士養成講座で知り合ったのをきっかけに2005年に発足された。
「植物は人に幸せと癒しを与えてくれる」と福祉の考えを取り入れた緑化に取り組み、約250平方メートルある同ケアプラザの花壇ではハーブや宿根草を育てている。近隣には保育園や福祉施設などがあり、四季折々の草花が通行人や利用者の目を楽しませている。
5月18日に鳥取県内で開かれた式典に出席した代表の秦裕美さんは「秋篠宮さまとお話させていただく機会もあり、いい思い出になりました」と笑顔を見せ、「今後はハンギングバスケットを活用した新しい植え方にも挑戦したい」と意気込みを語った。
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