栄消防署や栄警察署、横浜栄共済病院、神奈川中央交通(株)横浜営業所などが連携した「負傷者多数発生災害(集団救急事故)対応訓練」が8月7日、同営業所で行われ、消防隊員や警察官、医師など46人が参加した。
訓練では路線バスにナイフを持った男が侵入し、車内でナイフを振り回してバス車内と車外に多数の負傷者が発生しているという設定で行われた。
警察により犯人が検挙された後、救急隊員がバス車内から負傷者を搬送した。患者の手当てをする6m四方のテントの設置や、患者の重症度に基づいて治療の優先度を決めるトリアージも実施された。救急隊員や医師らが患者の治療や、病院へ搬送するまでの手順を確認した。
栄消防署の味上篤署長は「事件や事故は横浜のどこで発生してもおかしくない。今後も大きなイベントがあるのでいつでも組織で連携できるようにしたい」と話した。
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