市会議員 たのい 一雄 市政報告 横浜型ハーバーリゾートIR誘致へ大きな動き
地域経済のさらなる発展に向け、横浜市はカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致へ大きく動き出します。
横浜市は山下ふ頭における「ハーバーリゾート」の開発を進めてきました。2010年に私が発起人となり「ヨコハマ活性化推進会議」を発足し、官民が連携しながら議論を進めてきました。その中で私は「イベントロードの整備」と、電気自動車の世界的なレース「フォーミュラE」の誘致を呼びかけてきました。また議会でも誘致の必要性を訴えてきたところです。
横浜の経済界も期待を膨らませ、準備を進めているところです。これまで官民連携で検討を進めてきた成果が実を結ぶ日がいよいよ訪れます。
誘致準備が本格化
政府は今秋にもカジノを含む統合型リゾート(IR)の事業者の適性を判断する「カジノ管理委員会」を設ける計画です。IRは全国で最大3カ所とされ、2020年にも決定する見込みです。
多くの人が心配されているギャンブル依存症への対策はむしろ進むと考えられます。カジノ管理委がギャンブル依存症対策やマネーロンダリングの対策を担い、誘致する自治体も独自の対策に乗り出すことになります。
超高齢化への対応、待機児童の解消、子育て支援、老朽インフラの更新など自治体の課題は山積みです。財源なくして施策は実現できません。新たな観光開発によるインバウンド消費の獲得は横浜市の経営にとって今や不可欠です。
横浜では大規模な音楽イベントや国際的なスポーツ大会、エンターテインメントショー、展示会、国際会議などができる複合観光施設をめざします。
エンタメ分野やMICE機能で収益を生む仕組みが重要となります。横浜がこれまで以上に盛り上がることでしょう。
いよいよラグビーW杯
ラグビーワールドカップ2019が9月20日に開幕します。横浜では決勝戦(11月2日)、準決勝戦(10月26日・27日)など計7試合が行われます。来年のオリンピックパラリンピックも控え、世界から注目を集めるイベントが横浜で目白押しです。
全世界に横浜の魅力をPRする絶好の機会であり、これまでの取組の成果でもあります。2019年・2020年は横浜のさらなる発展の起点になるはずです。しっかりと施策づくりに生かしてまいります。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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