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港南区・栄区版 公開:2019年9月5日 エリアトップへ

創立30周年を迎えるさかえ男声合唱団の指揮者を務める 角 祐一さん 桂台南在住 75歳

公開:2019年9月5日

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「音が苦」ではなく「音楽」に

 ○…栄区民などで構成する「横浜さかえ男声合唱団」の指揮者を務める。今年で創立30周年を迎え、高齢者施設への慰問演奏やスーパーでの店頭コンサートなど、様々な場所で演奏活動を行っている。9月29日には30周年を記念した定期演奏会を栄公会堂で開く予定だ。「男声合唱団ならではのハーモニーをぜひ聴いてもらいたい」と団員とともに練習に励んでいる。

 ○…同合唱団はもともと栄区混声合唱団として活動をしていたが、「男性だけで歌ってみたらどうか」という声から混声合唱団男声部として活動を始めた。2001年に横浜さかえ合唱団に改名し、活動を続けてきた。指揮者に就任して2年目。「団員にあった曲選びをすることが一番気を使う」と話す。団員が歌いやすいようにと自らが編曲も手掛ける。「全員で音楽をしたいのに音が苦になってしまってはいけないからね」と笑う。合唱初心者の団員は自宅に招き、譜面の読み方や発声の方法を個人レッスンすることもあるという。

 ○…山口県出身。幼少期から音楽が好きでラジオから流れる流行歌を口ずさんでいた。高校入学後に声を合わせてハーモニーを作り出すことに魅了されて合唱部に入部。大学ではグリークラブの学生指揮者として活躍した。ピアノも弾くことができずに学生指揮者を任されたという。「その時は大変で本当に辞めたいと思ったこともあった」と苦笑い。しかし、学生の時に身につけた指揮やピアノで現在の合唱団を引っ張っている。

 ○…多いときは30人ほどいた団員も今では18人と減ってきた。「年齢層が高く、体調を壊して練習に来れない人も多い。少しでも団員が増えれば」と頭を悩ませる。その中でも参加できるメンバーで音楽を楽しみ、合唱で元気を与え続ける。

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