市会議員 たのい 一雄 市政報告 ラグビー効果絶大、横浜の魅力発信次なるビッグプロジェクトに期待
ラグビーワールドカップが9月20日に開幕しました。日本各地で熱戦が繰り広げられ、盛り上がりを見せています。
横浜市では決勝戦、準決勝戦を含む7試合を開催する計画で進めてきました。12日の試合は台風のため中止となりましたが、13日の日本対スコットランド戦の盛り上がりは皆さんがご存じの通りです。決勝(11月2日)、準決勝となれば、世界からさらなる注目を集めることは間違いありません。
特需に沸く市内
ラグビーワールドカップの横浜誘致は市の施策、官民の連携、関係者の努力の結晶です。大会組織委員会によると、今大会によるインバウンド(訪日外国人客)は約40万人と見込み、経済効果は4372億円と試算しています。外国人のラグビーファンは長期滞在する傾向があり、市内のホテルや飲食店は特需に沸いていると聞いています。また市内の商店街や商店、施設などでは各種イベントが開催され、みなとみらい21地区のファンゾーンは入場制限がかかることがあるほどの盛況で、外国人客から家族連れまでがラグビー観戦を楽しんでいます。
人口373万人を抱える横浜市は扶助費の増大、老朽インフラの更新、都市サービスの拡充など予算は膨れ上がるばかりです。都市の健全な育成のためには収益をあげる仕組みや事業が必要です。横浜には国内外から数多くの観光客が訪れていますが、市内に宿泊することなく、次の観光地へ流れてしまうのが現状です。横浜の経済活性化のためには外国人客を取り込んだ滞在型観光地への変革が必要です。
横浜は今、2020東京オリンピック・パラリンピックの開催や臨海部のビッグプロジェクトを控えています。ラグビーワールドカップの効果をしっかりと検証し、新しい時代の横浜市政をめざして施策づくりに取り組んでいきます。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>