港南区の節目を地域一丸でお祝い――。区制50周年を記念して11月２日に「ひまわりフェスタ」が港南区役所周辺など３会場で盛大に開かれる。歌やダンスなどのパフォーマンスから健康や福祉、歴史まで様々な14のイベントが企画されている（詳細な情報は中面に掲載）。
主催するのは「港南区制50周年記念事業実行委員会」（藤田誠治委員長）。連合自治会や区内の関連団体、区民利用施設、民間企業の代表者らで構成され、２０１７年秋から様々な企画を練ってきた。
区役所周辺エリア会場では▽子ども向け模擬店やゲーム、ステージが行われる「こうなん子どもゆめワールド」（港南ふれあい公園）▽ひまわり健康フェア（区役所）▽ボルダリング体験（区役所）▽はたらくくるま大集合！（消防署）▽障害福祉テーマパーク（そよかぜの家）――などがある。
港南中学校エリア会場では中学生による合唱や演劇、吹奏楽のステージ「港南50ｔｈアニバーサリーひまわりフェスタ」が催される。
またスポーツセンター周辺エリアでは▽オリンピアンも登場する「スポーツレクリエーションフェスティバル（港南スポーツセンター）▽親子で楽しめる「はっち祭」（港南スポーツセンター）▽作品展示や子ども向けイベントがある港南地区センターまつり――などがある。
来年３月までイベント
そのほかにも来年２月15日のフィナーレイベントの「元気な地域づくりフォーラム」など、関連イベントが区内各地で続々と開かれる。
あす25日から11月７日までは「秋のひまわりスタンプラリー」を開催。期間中、港南区役所・大賀の郷・日野中央公園・港南台中央公園・内倉園芸の５カ所を巡ってスタンプを集めると、もれなく50周年記念グッズがもらえるほか、抽選で５００円分のクオカードが50人に当たる。スタンプシートは区役所や地区センターなどで配布している。
藤田委員長は「これまで50年の間に培われた協働の地域づくりがあるからこそ、みんながまとまることができている。諸先輩方や地域の人たちがあってこそ。スタンプラリーもあるので、ぜひ楽しみながら回ってみてほしい」と話している。
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