済生会横浜市南部病院(港南台)が主催する市民公開講座「すい臓がんに立ち向かうために」が11月26日、磯子区の杉田劇場で開かれ、約120人が参加した。
公開講座は、定期的に同院が開いているもの。今回は「すい臓がん」というテーマに沿い、同院消化器内科の川名一朗副院長や石井寛裕医師らが生活の中で注意すべきことを語った。
また同院の管理栄養士・冨樫政彦さんは「膵臓がんは食事で予防できるのか!?」と題して食の観点から話を展開した。冨樫さんは「基本的に気をつける点は、生活習慣病を予防する場合とほとんど同じ」として、野菜不足や塩分過多に気を付けて食べ物をバランスよく食べることが望ましいとした。さらに、すい臓の機能を説明し、「炭水化物や動物性脂肪の過食を避けたり、よく噛むことがすい臓の負担を軽減する」と呼び掛けた。
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