栄区長沼町のグループホーム「ちいさな手横浜さかえ」と長沼町内会が13日、災害時の応援協定を栄消防署の立ち会いのもと締結した。覚書には災害発生時に施設と町内会が協力し、初期消火や入所者の避難誘導、避難者の介護を可能な範囲で行う消防応援協力などが盛り込まれた。
ホーム長の澤田絵実さんは「災害が発生した時には周囲の協力が必要になる。締結を機会に施設側としても避難者のケアなど地域と協力していきたい」と話した。
長沼町内会の毛利勝男会長は「施設の周りに住んでいる住民も多くいる。できるだけ多くの人で支援をしていきたい」とあいさつした。
締結式後には施設の防火訓練が行われ、スプリンクラーの設置場所や消防署への通報の手順の確認などを行った。栄消防署は「火災発生時には煙を吸わないことが何より大切」と避難方法の指導を行った。
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