港南区の地元医師が登壇する「地域で最期を迎えるための講演会」が19日、市立南高校で開かれ、208人が参加した。東永谷地域ケアプラザが主催しているもので、今回で4回目。従来は自治会関係者や介護関係者向けに実施していたが、より広く悩んでいる人にも聞いてもらいたいとの考えから一般住民向けに開催した。
講師として登壇したのは、栗原医院(大久保)の栗原健医師、つながるクリニック(野庭町)の八森淳医師、大倉クリニック(最戸)の大倉英司医師の3人。それぞれ訪問医の立場で患者との向き合い方や人生終盤の看取りまで、さまざまな具体例を紹介しながら語った。
栗原医師は「一番のポイントは、孤立しないように地域とつながること」と話した。
参加者は「講演会を聞いて、家で最期を迎えることが可能なのだと分かり、希望を持つことができた」と感想を話した。
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