横浜市シルバー人材センター（港南区上大岡西）による「シニア世代向けセミナー」が７日、かなっくホール（神奈川区）で開かれ、約１４０人が参加した＝写真。県シルバー人材センター連合会との共催で、今回は２つのテーマで講演が行われた。
まず登壇したのは株式会社明治の管理栄養士で「食べる事〜人生１００年時代を生きる〜」をテーマに語った。平均寿命がこの50年で約15年延びていることなどに触れ、「健康寿命」の重要性を語った。また口腔ケアの一環として「食べトレ体操」が紹介され、参加者も実際に体験した。
また後半にはハローワーク横浜の担当者が登壇し、「働く事！地域との繋がりをいつまでも！」と題して、シニア世代の就業状況について話をした。担当者は「就業意欲のある人が多く、企業側も求めている。だが、それまでの経験にこだわりすぎるとうまく就業できないケースが多い」と語った。
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