大会の魅力を語る山本さん（左）と田口さん
東京２０２０オリンピック・パラリンピックに向けた催し「栄区ならではのおもてなしで２０２０を盛り上げよう！」が１日、栄公会堂で開かれた。オリンピアンの山本博さん（アーチェリー）、パラリンピアンの田口亜希さん（射撃）らによるトークショーとパネルディスカッションが行われ、約２７０人が会場につめかけた。
トークショーでは２人がこれまでの大会を振り返り、大会の楽しみ方などを語った。田口さんは「実際の会場では選手の息づかいや車いすのゴムの擦れる音まで聞こえる。できるなら会場に足を運んでもらえたら」と話した。山本さんも「アーチェリーは遠くて見えないと思うが、それでも気迫は感じられると思う」と語った。
パネルディスカッションでは栄区での取り組み事例が紹介され、外国人へのおもてなしをテーマに語られた。アドバイザーの愛甲香織さんは「まずは日本語でいいので、こんにちはと笑顔で挨拶することで伝わるものがある」と話した。
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