栄区役所は18日、取組の方針を示す2020(令和2)年度の栄区運営方針を発表した。セーフコミュニティの取組を推し進めるほか、本郷台駅周辺のまちづくりや栄区の魅力発信、防災への取組を進めていく方針を打ち出した。
基本目標に『地域で支え合う セーフコミュニティ さかえ』を掲げ、目標達成に向けて▽未来へ向けたまちづくり▽栄の魅力 向上と発信▽福祉保健・セーフコミュニティの推進▽防災力・減災力の強化――の4つを施策をあげた。
「未来に向けたまちづくり」では、開発整備が進む本郷台駅周辺について、地域ケアプラザの複合公共施設の開所に向けた取組や賑わい創出に向けた検討を盛り込んだほか、園芸講座の開催や植樹などの花や緑による魅力づくりを掲げた。「栄区の魅力 向上と発信」では、栄区ならではのおもてなしの取組や商店街の賑わい創出、出生届・婚姻届を提出した人にお祝いの記念品を贈呈する取組などを盛り込んだ。
セーフコミュニティ活動の推進も盛り込み、けが予防や交通安全、防犯などの各分科会の活動を示したほか、生活困窮セーフティネットの強化や妊娠期からの切れ目ない支援、がん検診受診率の向上なども掲げた。防災面では防災マップなどの配布や広報スピーカーの出力アップ、災害用ゴムボートの配備にも取り組む方針を示した。
詳しくは栄区のホームページ(https://www.city.yokohama.lg.jp/sakae/)から閲覧することができる。
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