栄区連合町内会長を務める磯崎保和さん(85歳・栄区田谷町在住)がこのほど、横浜市町内会連合会(市連会)の会長に就任した。また港南区連合町内会長連絡協議会長の藤田誠治さん(75歳・港南区芹が谷在住)は引き続き副会長を担い、3年目を迎えた。
横浜市町内会連合会は市内18区の連合町内会の代表者で構成され、市内の各区連合町内会相互の連携を図り、地域の発展をめざす組織。市内では自治会町内会2857団体、連合町内会253団体が活動している(2019年4月1日時点)。
「それぞれの地域が盛り上がるように」
地元の栄区田谷町出身の磯崎さんは会社員時代から積極的に地域活動に携わり、定年退職後の2001年に田谷町内会の会長に就任。その後、08年に豊田連合町内会長に就くと、13年には栄区連合町内会長に就任した。
市連会長の任期は1年ごと。就任した磯崎さんは「(新型コロナの影響で)今年は2月以降、イベントもみんなで集まることもできない状況が続いて困っているが、皆さんもそうだと思う」としながら、「各地域で状況や課題は異なるが、それぞれの自治会町内会がいっそう盛り上がっていけるよう、力を尽くしていきたい」と語った。
一方、港南区連合町内会長連絡協議会の藤田さんは2018年から市連会の副会長を務め、今年で3年目。藤田さんは「総会など書面で進めるほかなかったが、6月に入って少しずつできる活動も増えてきた。今後は様子をみながら各地域の自治会町内会活動が活発になっていくといい」と話した。
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