横浜市社会福祉協議会による「横浜市ボランティアセンター」は、新型コロナウイルスの影響で食べることに困っている、ひとり親家庭の子どもを支えようと、寄付を募る取り組みを始めた。
目標は200万円。食の支援が必要な人へ7日分程度の食品と支援機関パンフレットを宅配で届ける。作業の一部は障害者地域作業所などに委託する予定。
厚労省の調べでは、ひとり親家庭の平均所得は、全世帯の平均に比べて半分程度。同センターにはコロナ禍でひとり親世帯から「収入が落ちた」「相手方が失職し、養育費が大幅に減っている」などの声が寄せられているという。
同センターはこれまでに「ヨコ寄付」と名付け、コロナの影響で苦しむ学生に食材支援を行うなどしている。寄付は同センターのサイトで受け付けている。問合せは同センター(【電話】045・201・8620)へ。
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